高血圧治療用配合剤ヒドロクロロチアジド

ヒドロクロロチアジドとは、血圧を下げてむくみ解消するお薬です。体の余分な水分・塩分を尿として排出することで、血圧を下げることになります。また血圧を下げることで心臓の負担も軽くなります。ヒドロクロロチアジドの作用を一言で言うと、「腎臓に働きかけて尿量を増やすことで、血液中の過剰な水分が減少し、むくみがとれ、血圧が下げる」となります、それではまず高血圧について簡単にお話していきます。

血液を運ぶ動脈に汚れがくっついて流れが悪くなると、心臓は圧力を高めて末端の血管まで血液を流そうとします。その結果、高血圧の症状が出てきます。つまり、高血圧とは、血圧が高すぎる状態のことをいいます。高血圧には自覚症状があまりありません。しかし、気をつけていれば、頭痛、頭重感、めまい、耳鳴りを感じることもあります。また、高血圧が相当進んでいれば動悸、呼吸困難、胸痛、むくみや夜間尿、足の痛みやしびれがあることも。このようなときは要注意です。

ヒドロクロロチアジドはチアジド系利尿薬(サイアザイド系利尿薬)に分類される薬で、高血圧や心不全、むくみに使われています。利尿薬とは簡単に言ってしまうと、尿をたくさん排出させる作用をもつ薬です。実は血圧の上昇には体内の血液量が関係していて、血液の量が多ければ多いほど、血液を押し出す力が必要になるので血圧が上昇してしまうのである。つまり血圧を下げるためには、体内の血液量を減らしてやれば良い。血液量を減らす方法の1つとして、尿として水分を排泄させるという方法がある。そのため、体の水分を尿としてたくさん排出させる目的で利尿薬が使われるのであります。

高血圧治療用配合剤ヒドロクロロチアジドの用法・用量について

・通常、成人は1回2〜8錠(主成分として25〜100mg)を1日1〜2回服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。高血圧症では少量から服用を開始し、徐々に増量されます。また、悪性高血圧では通常、他の降圧剤と併用されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

・この薬は口腔内崩壊錠なので下記のいずれかの方法で服用してください。
1)普通の薬と同様に、水またはぬるま湯と一緒に服用してください。
2)舌の上でだ液を含ませ、舌で軽くつぶし、だ液と一緒に服用してください。ただし、寝たままの状態では水なしで飲まないでください。

・飲み忘れた場合は気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、飲み忘れた分は飲まないで1回分を飛ばし、次に飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

・誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

・医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。